エヌビーシーの「人」

Working Person働く人の声

エヌビーシーで働く従業員の皆さんに、インタビュー!

社長をはじめ、エヌビーシーの各部門で働く社員の皆さんに、実際に行っている仕事の内容ややりがい、今後の目標などについてインタビューしました!
先輩社員が実際に働いてきた中で感じたことを本音で語ります!

01

営業技術部

古庄 まりあさん2019年入社

お客様に感謝を述べられたときは、とてもうれしかったです。
「今まで頑張って良かったな、これからも頑張ろう」
とモチベーションが上がります。

Q1. 仕事内容を教えてください。
主な仕事は、「顧客対応」となります。電話などの窓口対応にはじまり、お客様との打ち合わせ、御見積書や参考図面の作成、必要な場合は、説明用の資料の作成もしております。また、現場調査に伺うこともございます。ご注文をいただいてからは、必要書類の作成や日程の調整、諸々の手配や依頼など、お客様のもとに製品を無事に納品できるよう、尽力しております。
Q2. 仕事でつらかった経験はありますか?
難しい案件を担当したときが、一番つらかったです。引戸の設置場所や条件が難しく、お客様のご要望にお応えしようと努めてはおりましたが、知識や経験が足りず、どのようにすればよいのか分からずに行き詰ってしまったことがありました。その際は、上司より「こうすればいいんじゃないか」とアドバイスをいただき、また、他の部署の方にもたくさんご協力いただいて、無事製品を納めることができました。いっぱい悩み、プレッシャーも感じた案件でしたが、他の方々に支えられたことによって様々な知識を得られた貴重な経験となりました。
Q3. 仕事を通じて成長したこと
物件を同時に何件か抱えることもあるので、以前よりもマルチタスク処理能力が上がってきたと思います。また、製品の知識や仕事に関する新たな知識を少しずつ得ていく中で、考え方が柔軟になり、お客様に提案できることが以前よりも増えてきたと思います。これからも成長できるよう、頑張っていきたいです。
Q4. 仕事でうれしかったこと
担当していたお客様より、ご注文をいただけることはもちろんのこと、製品を無事納品し、お客様に感謝を述べられたときは、とてもうれしかったです。「今まで頑張って良かったな、これからも頑張ろう」とモチベーションが上がります。
Q5. 大変だった時、同僚や上司からどんなサポートがありましたか?
難しい案件で悩んでいた際、経験豊富な上司に相談したところ、「ここは、こうすればいいよ」とアドバイスをいただいたり、「こうすればできるのでは」と製作可能な形を一緒に思案していただきました。
また、不具合が生じた際、他部署の方に迅速に対応いただきました。「何とかするから心配しなくていいよ」とお言葉をいただいたときは、とても心強かったです。
Q6. 今後の目標
営業技術部は、お客様と関わることが多い部署です。お客様の声を大切にし、できる限りご要望に応えられるよう、他の部署の方々と協力して、製品を提供していけるよう、努めていきたいです。
また、私自身がまだまだ未熟なため、今後、できることや知識を増やしていき、お客様に寄り添って仕事をしていきたいと思っております。

部門長インタビュー

Q1. 部で大切にしていることを教えてください。
部で大切にしている事はチームワークと情報共有です。
お客様の対応を行う部署ですから、一人で抱え込んでしまったり情報が共有出来ていないと、お客様に迷惑を掛けてしまいます。担当営業をサポートしお客様にストレスなく打合せが進められるようにしたいからです。
Q2. 今後、部をどうしていきたいですか?
一人一人が会社を代表しお客様と接触していると誇りに思える部署にしていきたい。また、お客様から喜ばれ当社を必要としてくれるファンをつくれるような部になっていきたい。
Q3. 学生のみなさんへメッセージをどうぞ
一つのことに打ち込む事も大事ですが、色々な事に興味を持ち、色々な事にチャレンジをし、経験をして下さい。経験の数が将来を豊にしてくれると思います。
また、色々な資格取得などにも挑戦してみるのも良いと思います。多分野の知識が身につき、仕事に役立つ事もあると思います。

佐野 英利営業技術部 部門長1994年入社

佐野 英利 営業技術部 部門長 1994年入社

山本 遼河さん2021年入社

問題点や不明点について他部署やお客様と連絡を取りあい、無事に図面を完成できた時に自分の成長を感じました。

Q1. 仕事内容を教えてください。
主にお客様から頂いた図面や、営業技術部が作成した図面を参考に、3次元のモデルを設計しています。設計後は、製品を製作するための図面を作成します。図面作成だけでなく、製品ごとに使用されるビスや部品の数量、品番のリストも作成し、品質保証部に提出しています。
このように、日々他部署の方々と深く関わりながら、業務を行っております。
Q2. 仕事でつらかった経験はありますか?
製作工程は決まっているので、設計の提出日を守らないと工程が遅れてしまいます。そのため常に納期を意識しなければならないのが大変です。そのため開発部では、設計に入る前に予めスケジュールを考え、それをもとに進めています。もし、間に合わなそうだったら、先輩や上司の方に手伝ってもらい、提出日に間に合うようにしています。
Q3. 仕事を通じて成長したこと
入社1年時よりモデルや図面の作成時間がだいぶ短くなったので、上司から任される仕事が増え、問題点や不明点について他部署やお客様と連絡を取りあい、無事に図面を完成できた時に自分の成長を感じました。
Q4. 仕事でうれしかったこと
普段とは違う仕様の製品を設計した時や、自分の設計した製品が無事完成し、設置もうまくいった時が嬉しいです。
Q5. 大変だった時、同僚や上司からどんなサポートがありましたか?
図面の期限が間に合わない時、図面化を手伝ってもらいました。また、わからなくて困っていることがあれば、解決方法を一緒に模索したり、時には他部署の人の意見を一緒に聞きに行き、アドバイスをしていただき自分の仕事に生かしました。
Q6. 今後の目標
今後は自立して仕事をできるようにしていきたいです。今現在、上司や先輩方のサポートのおかげで、安心して仕事ができています。しかし今後は、自分一人の力で問題や失敗をどうやって解決するかを考えて、判断し行動していきたいです。

部門長インタビュー

Q1. 部で大切にしていることを教えてください。
開発部では以下の2つの事を推進しています。
① 理屈や理論で考えること
② 自己管理分析
まず①についてです。安全性を確保するために、設計する際は過去物件や材料強度規格の確認、必要であれば3DCADでの強度解析を実施します。そうして得た確かな根拠や裏付けに基づき、意思を決定をするようにしています。
次に②についてです。セルフスケジューリング(時間履歴)や、物件のリスクヘッジ(危険回避)の書出しなど、設計にかかわる対応を記録として残しています。その数字や記録をもとに、開発部員一人ひとりのアウトプットの善悪判断をする分析力を伸ばせるよう、仕事に対する責任感を養えるよう、日々仕事をしております。
Q2. 今後、部をどうしていきたいですか?
3点あります。
1つ目は新商品開発の着手です。消費者ニーズ、営業方針に基づき、安全で使いやすい自社新商品の開発を進めたいと思っています。
2つ目はプロダクトイノベーション(製品革新)です。既存製品のブラッシュアップ、製造・施工サイクルのローコストハイパフォーマンス化を推進していきたいと思っています。
3つ目はマルチエンジニアの育成です。機械、土木、電気等様々なジャンルに触れられる環境を強みにし、多角的な視野を持つ設計開発者を育成したいと思っています。
Q3. 学生のみなさんへメッセージをどうぞ
設計業務に携わるのであれば、機械製図の基礎知識にふれておくことをおすすめします。
事前知識の有無は、実務に入ってからの仕事の習熟スピードに差が出てくると思います。
また、開発部員にとってコミュニケーション能力は必要だと思います。
現場を見に行ったり、自他部署関わらず多くの方からヒアリングするなど、自ら行動することで多くの情報をインプットしていきます。そうすることで、情報処理能力や問題解決のために必要な、本質を見抜く力が身についていきます。
学生生活の中で自ら見て、聞いて、体験・行動する、そして目標に向かって積極的に学ぶ事ができる能力を身につけていって下さい。どんな仕事でも社会人として必要になってくる資質かと思います。

四條 塁開発部 主任2020年入社

四條 塁 開発部 部門長 2020年入社

宮川 龍斗さん2017年入社

生産がうまく回り、予定していた作業より多くの事を行うことが
でき、違う作業に手を付けられた時が嬉しかったです。

Q1. 仕事内容を教えてください。
主に、アルミや鋼材製品の組立・出荷を行っております。
また、受注に対して、納期回答と、製品製作の予定組みを行っております。
Q2. 仕事でつらかった経験はありますか?
生産計画に対して、バランスを把握していなかったため、生産を上手くまわせず、製造現場をパンクさせてしまったこと。その時は、上司と先輩方のアドバイスやサポートにより、助けられました。
また、自分自身で考えて失敗しても、サポートしてくれる上司がいるため乗り越えることができています。
Q3. 仕事を通じて成長したこと
まだまだ未熟ですが、生産においての作業のバランスや、優先順位を考え、判断して進めるようになりました。今後もより一層、上司の物事の考え方を見て聞いて学んでいこうと思います。
Q4. 仕事でうれしかったこと
生産がうまく回り、予定していた作業より多くの事を行うことができ、違う作業に手を付けられた時が嬉しかったです。
Q5. 大変だった時、同僚や上司からどんなサポートがありましたか?
製作中にミスが発生した際、アイデアややり方を一緒に考えてくれたり、意見をいただける。また、製作中に、部品の固定や製作のガイドとなる治具を用いて、製作の失敗をできる限り減らせるよう、社内全体で取り組んでいます。
Q6. 今後の目標
ものの流れ・人の動き・効率を意識して生産を行えるようにしていけるよう、上司の考えや、ものの見方を学んでいきます。品質面においても知識をつけ、生産にも繋げていきたいと思います。

部門長インタビュー

Q1. 部で大切にしていることを教えてください。
大切にしている事は、自分思考ではなく、「皆の為に」を意識することです。自分しか見えていないと、1つの製品を流れ良く、品質の良い物に作り上げることが出来ないからです。
「皆の為に」と思う事で、全てではありませんが自然と責任がつき、チームワークが良くなっていきます。そのため製造部では【自分思考ではなく皆の為に】を意識しています。
Q2. 今後、部をどうしていきたいですか?
今後、製造部は【自立思考】にこだわっていきたいと思います。
①失敗を恐れず様々なことにチャレンジできること
②1つ1つの製品を自覚と責任もって製作すること
③考える力をつけ、発言できること
などを意識していきたいと思います。
Q3. 学生のみなさんへメッセージをどうぞ
社会人になることで不安が沢山あると思います。私自身もそうでした。ただ不安があることは自分自身に足りないことがあるからだと思います。1回自分を見つめ直す事も大事だと思います。資格がない事、勉強する事よりも、もっと身近にあると思います。普段の挨拶は大きな声でできていますか?日常でコミュニケーションを親、先生、友達ととれていますか?自分を見つめ直す事で出来ていなかった事が出来る様になると自信がつきます。
自信をもって社会人になり、失敗を恐れずいろいろチャレンジをして、会社を盛り上げていきましょう。

仲沢 涼製造部 係長2015年入社

仲沢 涼 製造部 係長 2015年入社

04

-01 施工部施工・メンテナンス

渡邉 航雅さん2021年入社

自分の得意分野を広げていき、「この分野なら渡邉(自分)に」と任せられるように頑張っていきます。最終的には「オールラウンダー」になりたいです。

Q1. 仕事内容を教えてください。
大きく分けて5つの仕事をしております。

一つ目は、現場調査です。実際に製品をつける現場を確認し、どのような製品がいいかをお客様へ提案し、打合せを行います。
二つ目は、製品の施工です。お客様のもとへ行き、製品を取り付けます。
三つ目は、メンテナンス・不具合対応です。お客様のもとへ行き、製品の不具合やメンテナンス、修理などを行います。
四つ目は、工具管理です。施工で使用する工具が壊れていないか、どこに置いてあるのかをチェックします。
五つ目は、洗浄・修繕です。製品だけでなく、お客様の外構回りをきれいにします。
Q2. 仕事でつらかった経験はありますか?
作業現場で限られた工具と時間で作業するため、最初の頃は戸惑ってしまい辛かったです。ですが、上司や先輩方のアドバイスにより、今では施工が楽しくなりました。
Q3. 仕事を通じて成長したこと
色んなことをすることで、自分でできる仕事量や任せてもらえる仕事が増えてきたこと。そしてその仕事をやり遂げたときや目標を達成したとき、お客様に喜ばれたとき、上司に認められたときに成長を感じました。
Q4. 仕事でうれしかったこと
現場で活躍できたこと、仕事を任せられたこと、お客様から感謝の言葉を頂いたこと、ミスなく製品を取り付けることができたことなど様々あります。
Q5. 大変だった時、同僚や上司からどんなサポートがありましたか?
現場でミスをしてしまった際、「こうすればいいよ」などアドバイスをいただきました。ほかにも「会社に帰って練習しよう」と声をかけてくれたりもしました。
Q6. 今後の目標
自分の得意分野を広げていき、「この分野なら渡邉(自分)に」と任せられるように頑張っていきます。最終的には「オールラウンダー」になりたいです。

04

-02 施工部施工・電気制御設計

高石 尚孝さん2010年入社

自分で考えたアイデアを形にし、
購入していただいたお客様に認めていただけるのは、
これ以上ない満足感と自信に繋がります。

Q1. 仕事内容を教えてください。
電動開閉装置の開発・設計・試験・試作・製作・施工据付・メンテナンス・修理対応と、ポスフォート(電動ポール)のメンテナンス対応が主な仕事です。
Q2. 仕事でつらかった経験はありますか?
12月の寒い夜、雨の降る中、ビショビショになりながら電動開閉装置の据付設置作業を行ったことです。
通常は一人で行う圧着作業を、手を温めながら二人で協力して行いました。
Q3. 仕事を通じて成長したこと
忍耐強くなりました。基本的には外構は外での作業になります。猛暑の中や、極寒の中、強風の中での作業を繰り返すと、通常の作業では、「あの時ほど大変ではない」と、自分の限界域が広くなります。
Q4. 仕事でうれしかったこと
一番は、納品した製品をお褒めいただき、二度目の注文をいただいたことです。
自分で考えたアイデアを形にし、購入していただいたお客様に認めていただけるのは、これ以上ない満足感と自信に繋がります。また、地方へ泊りで施工作業に行くと、夜は地元の美味しいものを食べる事ができる時があります。九州で食べた、あごだし(あご:飛魚)のもつ鍋は最高でした。
Q5. 大変だった時、同僚や上司からどんなサポートがありましたか?
回転門扉用の電動開閉装置が、想定していたよりも重量があり、手での据付に苦戦していたとき、他の社員が、ユニック車(クレーン付きトラック)で助けに来てくれた。
Q6. 今後の目標
電動も含めて、今、世の中に無い門扉・引戸、または門扉・引戸の役目を果たすことができる何か別の物(今現在、呼び名が無いような)をつくってみたいです。

部門長インタビュー

Q1. 部で大切にしていることを教えてください。
お客様の声を聴き、妥協のない製品を届けることを大切にしています。
現場調査の際は、現場理解だけでなく、お客様の要望を詳細に聞くことで、お客様の望む以上のご提案ができるよう心掛けています。
また、知識ではなく、現場での経験が大切になります。効率よく正確に現場調査を行い、経験を積むことで、より良い製品・満足を届けることができるよう、日々努めております。
Q2. 今後、部をどうしていきたいですか?
新しい事業・新しい部署ですが、施工部のコンセプトとして、
・施工時間を4分の1に短縮する。
・工具・機械・設備を充実させることで、楽しくラクして作業する。
・製品を格好よく長持ちさせる。
・町を明るくする。
以上4つを常に考え行動し、お客様が望まれる以上の施工・メンテナンス・洗浄を行っていきたいと思います。
Q3. 学生のみなさんへメッセージをどうぞ
コロナウイルスに伴う社会ではありますが、その中でも時間を有効に最大限生かせるように過ごしてください。また、部活やアルバイト・趣味などを通していろんな人と出会うと思います。いろんな人と出会うことにより、自分の考えや、視野・価値観を広げていってください。
色々な経験が必ず今後の人生の中で生かせるときが来ると思います。

佐野 泰宏施工部 部門長2012年入社

佐野 泰宏 施工部 部門長 2012年入社

05

品質保証部

佐野 詩織さん2021年入社

製品の知識をつけたり、様々な部署の人と交流したりして、1つの現象を多角的に見れるようになりたいです。

Q1. 仕事内容を教えてください。
主な業務として、品質とアルミ形材の管理を担当しています。品質管理の業務としては、社内や社外で起きた不具合の記録をまとめたり、出荷する部品の検査を行ったりしています。形材管理の業務としては、材料の切断寸法や使用本数を計算したり、材料の発注を行ったりしています。
Q2. 仕事でつらかった経験はありますか
同じ部署に同期がいないため、自分はどれくらいできているか不安でつらかったことがあります。しかし、自分の業務の大切さを理解したり、個人面談で褒めていただいたことで自信が湧きました。また、スキルマップ(力量管理表)による評価が実施されたことで、自分ができることとできないことが明確化され、自分の今のレベルが把握できるようになりました。
Q3. 仕事を通じて成長したこと
できる業務が増えたことで、他の人のサポートができるようになりました。また、製品や業務の知識がつくとともに、自分の部署や他部署の業務の理解が深まったため、「分からない」となることが減り、以前よりスムーズにコミュニケーションできるようになりました。
Q4. 仕事で嬉しかったこと
資料を作る機会が多く、その資料が他の人の役に立った時が嬉しいです。以前、改善活動の一つとして、検査書の変更を行ったのですが、作業者から「分かりやすい」「こういうものが作りたかった」と言っていただきました。悩みながら一生懸命に作成したものだったので、とても嬉しかったです。
Q5. 大変だった時、同僚や上司からどんなサポートがありましたか?
仕事が終わらず残業になってしまいそうだった時に、抱えていた業務を手伝っていただくと同時に、業務に関するアドバイスをしていただきました。また、分からないことがあって質問する際、理解できるまで教えていただけるのがありがたいです。
Q6. 今後の目標
今年で入社して3年目になるのですが、2年目よりも視野を広げて考えられるようになるのが目標です。そのために、製品の知識をつけたり、様々な部署の人と交流したりして、1つの現象を多角的に見れるようになりたいです。
佐野 共之 品質保証部 1998年入社

部門長インタビュー

Q1. 部で大切にしていることを教えてください。
一番に、お客様に満足していただける製品をお届けできるよう、考えることが大切です。まずは自身もお客様の目線になって、その製品がどうあるべきかを客観的に考えます。日々考えながら仕事をすることでより良い製品が生まれると考えています。
もう一つは日々「観察」することです。
自身が見たもの、聞いたものに対して「観察」することで疑問が生まれ、またその疑問に対して調査し結論付けることで、些細なことでも自身の知識として取り入れることができるからです。
Q2. 今後、部をどうしていきたいですか?
品質保証部は、製品一つひとつの品質を保つだけではなく、社内全体を通して様々な問題点への改善活動を推進、維持することも業務の一環でもあると考えています。
エヌビーシーという輪を円滑にまわす潤滑油のような部を目指していきます。
Q3. 学生のみなさんへメッセージをどうぞ
入社する会社の業務内容を、事前に勉強するべきだと思う方もいると思います。しかしながら入社したらほとんどが未経験の内容であり、事前に勉強してもやり方まではわかりませんよね。各業務の意味までは事前に調べて知っておいた方が良いかもしれませんが、あまり気構えせずに自分が今したいことを思う存分やってみればいいと思います。
必要であるとすれば、社会人の先輩にいろいろと聞いてみるのがいいと思います。例えば身近なところだと、ご両親やお兄さん、お姉さん。業種こそ違いがあるかもしれないのでいろいろな答えが聞けると思います。むしろそういった情報の方が、社会人になることに対して心構えがつくんじゃないかなと思っています。まずは学生生活を楽しんでください。

佐野 共之品質保証部 部門長1998年入社

原田 京香さん2019年入社

どうしたら見やすい資料になるのか・良い研修になるのか、
自分目線ではなく相手目線で物事を考えるようになりました。

Q1. 仕事内容を教えてください。
総務部の仕事の中で、主に経理・人事(採用)を担当しております。
経理業務では、会社の入出金等を管理して、会社の業績を正しく出すことで、経営戦略が立てられるような下地作りをしています。
人事(採用)業務では、就職情報サイトの管理や資料の作成・研修等を、他部署と連携しながら行っております。
Q2. 仕事でつらかった経験はありますか?
経理業務では、売上日を間違えてしまい、混乱させてしまったことがとてもつらかったです。これは総務部だけでは根本的な解決ができない問題だったため、他部署と一緒に解決策を考えて、同じことが起こりそうだったときにミスを防ぐことができました。
採用業務では、新しいことを次々行ったことで、うまく時間配分できず、一つ一つのクオリティが満足のいくものにならなかったことがとてもつらかったです。その際は、完璧を目指さないというアドバイスをいただいたり、優先順位について一緒に考えてくださいました。今は完璧を目指すのではなく、草案を作成し、改善していくことを心掛けています。
Q3. 仕事を通じて成長したこと
経理業務では、今までよりも早く仕事を終えられるようになり、その結果、売上増減の理由・売上の見方など、重要さや目的を踏まえたうえで少し考えるようになりました。
採用業務に関しては、まだまだ新しいことの連続ですが、どうしたら見やすい資料になるのか・良い研修になるのか、自分目線ではなく相手目線で物事を考えるようになりました。
Q4. 仕事でうれしかったこと
経理業務では、まだまだですが、経理関係の言葉や仕組みを理解できたとき、採用業務では、学生さんから反応をいただけたときがとても嬉しいです。
Q5. 大変だった時、同僚や上司からどんなサポートがありましたか?
どうしても仕事が立て込んでしまった時に、優先順位の相談や、手が空いた際に手伝ってくださいました。
また行き詰った際や、資料が完成した際には、総務部で集まって、ここをこうするといいのではないかなどの意見を頂けるので、より良いものがつくれていると思います。
Q6. 今後の目標
経理業務に関しては、経理の数字をより正確に出すことで、安心して経営判断を行っていただくこと。また、経理のひとつひとつの言葉の意味や仕組みを覚えるのではなく理解することで、会社の経営状況を理解できるようになりたいです。そして、売上発表の際に、かみ砕いた言葉でわかりやすく社員に伝えることで、社内全体で経営状況を理解できるようにしていきたいです。
採用業務に関しては、学生さんの理想と現実のギャップを限りなく減らせる・将来をイメージできる資料や説明を作成・発表できるようになりたいです。そうすることで、学生さん、会社どちらにとっても良い採用活動をしていけるようになりたいと思います。

部門長インタビュー

Q1. 部で大切にしていることを教えてください。
総務部はで大切にしていることは「公明正大」であることです。
公明正大という言葉は、私心を挟まず、公正に事を行うという意味になります。
もちろんそれはどの部署でも必要になることだとは思いますが、自分中心に物事を考えず、不正や隠し事なく、正しい行いをすることが総務部で一番必要なことだと考えています。
Q2. 今後、部をどうしていきたいですか?
今後の総務部は、全員が分かち合いと助け合いのできる部署にしていきたいと考えています。
分かち合いと助け合いに関しては、仕事やプライベート、どちらに対してもです。
元々総務部は全員が別の仕事を専門に行っており、それぞれがあまり関わらない部署でした。
特に私は、広報の仕事を他の部署から総務部に移すために異動してきたので、そもそもの総務部の仕事も知らない状態なうえ、個人情報を扱っているので、教えてもらえない仕事が多く、大変なときに代わってあげられないことが総務部に入ったときには一番歯がゆく、同じ部署なのに私だけお客様みたいだなと感じていました。
なので、今後の総務部は、大変かもしれないけど、お互いの仕事を理解して、「その人でなければ行えない業務」というものをなくしていきたいと思っており、「この日はこの仕事があるから絶対に休めない…」というようなプレッシャーを与えない部署にしていきたいです。
Q3. 学生のみなさんへメッセージをどうぞ
私から皆さんに伝えたいことは、自分のことを好きになって、自分に自信を持つこと、笑顔でいてほしいということです。
それは別に、自信家になれとか、ナルシストになれとかじゃなくて、ありのままの自分自身を受け入れて、認めてあげてほしいということです。
私自身の話になりますが、以前は自己肯定感が低くかったんですが、自分は自分のこと認めていないのに周りにそれを求めるのはおかしいのでは?と思うようになってからは、意識が変わり、行動が変わり、結果が付いてきたように思います。
なので私は皆さんに、どんなに些細なことでも自分を褒めてあげて、自分を好きになってほしいと思っています。例えば、朝10分も早く起きれたときに、自分偉い!とか
自分に自信が付くと、笑顔が増えると思います。笑顔が増えると、自分を受け入れてくれる人が増えていきます。学生という限りある時間を、笑顔で楽しく過ごして、縁があれば、そのお話を私にも聞かせてもらえたら嬉しいです。

早川 莉帆総務部 部門長2018年入社

早川 莉帆 総務部 部門長 2018年入社